世界に一つのSDGsニュース

縮小が進む世界の主要空港。持続可能な空の旅とは!?

・世界中を飛び回ってきた篠さん!好きな空港はありますか?

・アジアのハブ空港として、シンガポールのチャンギ国際空港や韓国のインチョン国際空港に負けまいと、日本でも拡大を続けてきた空港ですが、いま、世界の主要空港は環境の影響を懸念し「成長を止める」方向に向かっています。

・例えば、ヨーロッパで3番目に旅客数が多いオランダのスキポール空港は、年間発着回数を54万回から最大44万回に制限すると発表。空港の接続性が20%低下し、これまでオランダの繁栄に大きく貢献していることを理解しつつ、人々のより良い生活環境を実現するために、経済・社会・環境のバランスを模索したという。

・また、オーストラリアでは電車で3時間以内の国内線空路を全面禁止。
フランスでも電車で2時間半以内で行ける航空路線の運航を一時停止しています。

・コロナ禍からの回復を目指す航空業界にとって、空港の縮小はショックが大きく「持続可能な成長」とのバランスを取るのが課題。

・とはいえ、早く海外旅行に行きたい!空の旅が大好き!と、夏休みに空の旅を計画している人も多いと思います。

・そのため、地球環境に配慮した飛行機の乗り方をし、CO2排出を埋め合わせる選択肢を取ることが出来ます。

・まずは…飛行機に乗る前、便(びん)ではなく、便(べん)をしましょう。トイレに行って用を済ますということです。飛行機の重量を軽くすると、飛行に必要な燃料を減らすことができ、CO2排出量の削減につながります。

・機内から空を見たいところですが…機内では窓のシェードを降ろしたいところです。

夏、外気温が高いときは、窓のシェードを下ろすだけで機体の温度を下げやすくなり、燃費向上には大きな貢献。

・エコノミークラスを選ぶ。1便当たりの乗客数が多いほど、1人当たりの使用燃料は少なくなります。 ビジネスクラスに比べて、1人当たりの面積が狭いエコノミークラスを選びましょう。

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