世界に一つのSDGsニュース

多角的に見るクセを付けよう!
ラグジュアリービジネスで経済復活!

本日は、私たち消費者は、どんな理由で商品を選ぶのかを考えてみたいと思います。

・SDGsとは反するスタイルにある、更新し続けることで利益を生む「ファッション」的ビジネスの対抗にあるのが、変わらないことで価値を生む「ラグジュアリー」ビジネス。

・ラグジュアリービジネスの例として、例えばポルシェ。今までに製造されたポルシェの90%は、いまだに運転され続けていたり、フェラーリの整備士は製造年に関わらず、どんな古いフェラーリでも整備が出来たり、ルイ・ヴィトンは購入時期にかかわらず、すべてのルイ・ヴィトン製品にアフターサービスを提供しています。

・SDGsの広がりから、今見直されているのが、ラグジュアリーブランドの構築であり「買う理由」を巡る戦いが世界中で巻き起こっていますが・・・ 

日本人は「このブランド好きだから選ぶ!」という概念が薄いと言われています。
機能性や価格で選んでしまう傾向が強く、企業もそれに合わせる流れから抜け出せない。

・ラグジュアリーブランドを作ることも経済復活には欠かせず、日本には「技術はあるが、金に替える技術」を持つ人が足りないと言います。
中国で始まったスマホ通貨で使う3次元QRコードの開発者は日本人ですが、無償で技術を開放し1円も得ていないそうです。

・多角的に見る事として、150円で売りたいから100円で製造するのではなく、どうやったら1000円で売れるかをまず考えてみることが重要。

・観光も同様で、観光でお金を稼げていないのが現実。
外国人観光客で大金を稼いでいるのはモナコのような「富裕層以外お断り」のリゾート地や、NYやローマのような人気都市となり、行く理由である付加価値をどうつけるかが、今後テーマになってくるのではないでしょうか。

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