世界に一つのSDGsニュース

仕事がはかどる季節到来⁉雨の日の方が集中力はアップするの?

これから梅雨の季節となりますが…。
ヨーロッパで一番雨が降る街といえばロンドンで、最も雨が少ないのがギリシャ・アテネ。
では、北アメリカで一番雨が降る街はどこかご存じですか?
それはカナダのバンクーバー。そして最も少ないのがロサンゼルスなのです。

そして、バンクーバーの近くシアトルといえば、アマゾンやマイクロソフト、アップル、など巨大企業が生まれた場所で、なぜテクノロジーの街になったかと言いますと…
一説によると、雨が多い土地だったから。

IT企業が発展していくには、優秀なプログラマーをどれだけ集められるかにかかっています。
シアトルは雨が多く、集中力があがり、また雨だからプログラマーたちは遊びにいかず、仕事に専念してくれるのではないかという理由があったのではと言われています。

雨の日は意外と仕事に集中できるというイメージがありませんか?
オーストラリアのニューサウスウェルス大学の研究によると、記憶力の実験では、雨の日の方が晴れの日よりも3倍ほど高かった結果があるのです。

働く環境について、日本でも当たり前となっているオープンオフィスですが、アメリカのテクノロジー企業では従来の半個室の従来型に戻す流れが生まれています。
オープンオフィスを採用することで生産性は15%低下し、従業員の注意力が乱されることになったほか、スタッフが病気にかかる頻度も2倍に高まったとのことでした。

ちなみに、皆さんは晴れ男?雨男?
自分がどっちか気になる人は・・・算出してくれるアプリがあります。
その名もrainy(レイニー)。
非科学的な雨男、雨女という概念を科学的、統計的に解き明かしたもので、GPSと気象庁からの降水量データを用いて算出する仕組みになっているのです。

※2020年にレイニーはサービスを終了しています。

-世界に一つのSDGsニュース