5月30日はゴミゼロの日でした。
家庭用のゴミで一番多いのが、生ごみで、ごみ焼却能力7割失っている宇都宮市ではゴミ削除について各家庭で工夫されていると思います。
生ごみを減らす工夫として、極端ですが、、アメリカ、バーモント州では「生ゴミ」をゴミ箱に捨てることが「違法」となっているのです。
生ゴミは、自身で堆肥化するか、ビンに入れてリサイクルセンターに持ち込む必要があり、一見非常に厳しい法律のようにも思えますが、市民の賛成率は高く、生ゴミの堆肥化をおこなうことで、自動車9000台の移動と同じ量の温室効果ガスが削減できると言います。
さてタイトルにあったスマートゴミ箱。皆さんご存じですか?
ソーラー発電で作動するゴミ箱で、ゴミを自動的に最大5倍まで圧縮する機能を持ち、約600リットルのゴミを捨てることが出来るため、回収コストや、回収作業に伴うCO2排出量の削減が期待されており、現在世界中でじわじわ広がってきています。
例えば、表参道においては、ゴミ箱の容量増加により街の散乱ゴミが大幅に軽減され、ゴミの回収頻度が5割以下になったとのこと。
とはいえ一台の金額が高いのがネックとなり、、アイデア次第でもゴミを減らせないか?
ということで、タバコのポイ捨てを46%減少したゴミ箱があります。
ではどんなアイデアだったのでしょう?
それは…投票式ゴミ箱。
吸い殻入れにはアンケートの質問が書かれており、質問は「ロナウドとメッシ、どっちがうまいサッカー選手?」や「AppleとAndroid、いい電話はどっち?」など、どちらかに吸い殻を捨てて、誰でも自由にアンケートに参加できるため、タバコを吸う人も吸わない人も、アンケートの回答結果を見て楽しめる仕組み。
現在では世界38カ国で3,300個以上が販売され、約400万本の吸い殻を回収しているそうです。