春は新学期の季節ですが、、同時に新しい生活や気候の変化で自律神経の緊張状態が続いてしまうことによって、うつ病が増える季節でもあります。
よく「自律神経の乱れ」から体調を崩すということを聞きますが…
皆さんはこの自律神経を保つためにしていることはありますか?
自律神経は、入浴や睡眠、リラックスできる環境、食事などを注意しようと聞くと思いますが、それより大切なのは、もっとシンプルで、体に負担をかけ、ストレスになっていることを取り除くこと。
順天堂大学医学部教授、スポーツドクターの小林弘幸さんによりますと、まず知って欲しいのは、自律神経を一度乱すと取り返すために、3、4時間もかかるということ。
例えば、物事を選択や情報を探すということは、かなりの負担になる。
例えば、「黒い鞄の中で黒い財布は探しにくいから、黄色にしよう」という感じで、持ち物を次々と最適化していくと、日常のすべてがスムーズかつストレスフリーになっていきます。
考えるべき問題と考えることなく、オートマチックにする部分を分けるのがポイント。
で、あらゆる場面での動きが快適になれば、確実に自律神経は整います。
結果として、仕事への集中力やモチベーションが上がるという。
またビジネスパーソンで実力をつけたい、スキルアップしたいという能力アップに意識を高く持つ人がいますが、今持っている力を十分に発揮する方が効率的。
100を120にアップさせるより、100ある力を安定的に90出せる自律神経のコンディション作りが大切。
例えば、昼食後の2時間はほとんど仕事がはかどらない時間なため、積極的に休む。
「締め切り間際」は誰もが集中する時間であり、その効果利用したり、移動時間にも習慣を作ったり。
また休日を充実させるコツは、ゆるやかな計画性を作ること。
ダラダラ過ごしてももちろん良いのですが、それで後悔しないようにすること。
そのためには、ダラダラする1日というゆるやかな計画立てる。