以前、豚骨ラーメンのスープから燃料を作ったニュースを紹介しましたが、食品ロスのうち、家庭から廃棄される割合はどれくらいかご存じですか?
レストランや施設が多くを占めると思いきや…実は45%が家庭から廃棄されており、また年間11兆円のロスに達しています。
政府も家庭からのロスを出来るだけ減らすよう注意喚起を行っています。
余計なゴミを出さないことは、特に宇都宮では意識を高く持っている家庭も多いと思います。
とはいえ、それでも出るのが生ごみ。
出さない工夫は様々ありますが、多角的に見てみるだけで、明日から出来る簡単な考え方を3つお伝えします。
その1、本当の賞味期限を考えてみよう!
よく賞味期限が切れた頃が一番美味しいと言われますが…その通りなのです。
表示が短すぎな日本の食品事情ですが、皆さんどう感じていますか?
・賞味期限が切れたころが一番おいしい食品とはズバリ納豆です。
・賞味期限が過ぎたものは、五感を使って状態を確認すべし!
その2は、お腹を減らしてスーパーにいかないこと!
空腹で買い物に行くと64%も無駄遣いする」そうで、「飴やチョコレート、お茶などを軽く食べたり飲んだりしてから、スーパーやコンビニにいく事」。
その3は、スーパーやコンビニには頻繁に行こう!
近くにある人、時間に余裕がある人は得策ですが、スーパーを自分の冷蔵庫として考えることであり、そうすると2,3日分の食材だけを買う習慣がつく。
アメリカの研究では、フードロス防ぐ対策として、街に大型店舗を作るよりも、小型店をいくつも散りばめた方が、大量買いが減り、食品ロスが減るという結果もあります。