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小学校のカリキュラムに映画鑑賞。多角的に考える授業とは

フランスの小学校では、映画鑑賞が授業のカリキュラムに組み込まれています。

授業では見るべきポイントなどを学べ、感想を発表したり、作品にちなんだものを工作してみたり、アートに関係する興味や関心を持たせるような内容になっています、

さらに、中学生になると美術や歴史と同じように学問の要素が加わり、あるシーンのビジュアルや視点について学ぶこともあります。

授業に映画を組み込むこの考え方はどう感じますか?

フランスで映画授業が始まったあと、観客数の増加や、文化の発展に貢献。
その成功例に続いたのが、アルゼンチンで、どうしたらもっと映画館に足を運んでもらえるのか考えたときに見習ったのが、フランスでした。

日本でも授業に映画を取り込む学校が増えており、岡山県真庭市(まにわし)でも、映画鑑賞教育が2018年にスタート。

文部科学省による「2020教育改革」では、AIの発達や高度情報化に対応するため、これまでの「知識を詰め込む」ではなく、知識を活用できる「考える力をつける」教育へと進化し、これから学校や先生オリジナルの授業の発明が必須となってきます。

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