コロナ感染予防の一つに、免疫力向上がありますが 「感謝の気持ち」で生活すると免疫力が高まることが判明。
また、この番組のテーマであるセレンディピティを起こりやすくする方法の1つでもある「感謝の心」。
スタッフの横山が、印象に残った篠崎さんの言葉の一つに「人に優しくしないと、自分も優しくされない」とあり、これはセレンディピティの方程式に当てはまるのでは?と感じ本日のニュースにしました。
篠崎さん、これはセレンディピティを高める要素になりますか?
➡大いになる!!
アメリカの研究で、高いパフォーマンスを出したチームで、どのような要素があったのか調査したところ、多かったのは、チームのメンバーがお互いに相手を感謝する、また理解する能力が高いことだった。
「ダメ出し」よりも、「感謝の気持ち」をいつも感じている人の方が、成長意欲は高く、心が折れにくい。
では、パートナーに「感謝を伝える」には何と言うのがベターなのか?
例えばこんな場合どう言いますか?
「篠さん、大事な会議がある中、車が故障。しかし送ってもらったおかげで大事な会議に間に合った」。
ベターなのは、「もし会議に送ってもらっていなかったら、プロジェクトが無くなるところだった」」と自分がどれだけ助かったかを伝えるのが、「応答性強調」の感謝方法。
一方、「いきなりの頼みで、車で送るのは大変だったよね」という用に相手の苦労を認めてねぎらう「コスト強調」の感謝方法は、相手への幸福度は上がらないという。
【ちなみに】
また、その大学開発した「感謝トレーニング」があり、
1日わずか15分でメンタルヘルスを改善させる方法があります。
① 日記をつける。その日に起きたうれしかった出来事とその理由を書く。
② 嬉しかったこと逆に、過去に起きた困難な出来事について、その経験から得られた前向きな変化などを書く。
「ポイントは、ネガティブな経験を無視するのではなく、困難や心理的な苦痛に向き合いつつ人生のいい側面に感謝の気持ちを持つこと。
それこそが、精神の回復力である「レジリエンス」の本質。