【持続可能な観光地トップ100選】
まず、持続可能な観光地とは何かといいますと…
訪問客、業界、環境および訪問客を受け入れるコミュニティーのニーズに対応しつつ、現在および将来の経済、社会、環境への影響を十分に考慮する観光」ということ。
例えば、、主要な生態学的過程を維持し、自然遺産や生物多様性の保全を図りつつ、観光開発において鍵となる環境資源を最適な形で活用するとあり、篠崎さんのホームタウンの日光はまさに、その観光地でありますが…
果たしてどこが選ばれたのかと言いますと…?
日本からは、奄美大島、阿蘇市など12か所選出、その中に栃木の那須塩原市も選ばれており、2020年の6か所から、昨年は2倍にな、世界100か所のうち1割以上を日本の地域が占めることに。
※その他の地域(釜石市、京都市、長良川流域、七尾市と中能登町、那須塩原市、ニセコ町、佐渡市、小豆島町、豊岡市、与論島。釜石市は2018年から4年連続で、京都市、ニセコ町は2020年に続き2年連続でトップ100入り)。
今回新しく選出された日本の地域は、コウノトリの保全に力を入れる豊岡市、トキの生活環境を妨げない共存方法を打ち出す佐渡市など地域特有の生態系を守る姿勢や、1000年続く阿蘇山麓の草原を創造的に活用する阿蘇市、ごみ拾いやサンゴ礁の保全などを観光に組み込む与論島、長良川の清流に育まれた匠の技に着目した長良川流域などが挙げられる。