- 笑わない男で気難しい表情をするラグビーの稲垣選手が結婚されましたが、アメリカの研究によると、気難しい表情をすると認知パフォーマンスが20パーセント向上し、稲垣選手の笑わないはスポーツ選手として理にかなっている。
- 人は何かに集中している時、人は知らず知らずのうちに気難しい表情になるが、それには意味があり、意図的にこの表情を作っても同様の効果が得られる。
- 水泳のマイケルフェルプス選手がウォーミングアップ中に見せた気難しい顔で話題を生み、「ゾーンに入っていた」と答えています。
- アメリカ・テネシー大学の実験。参加者に「気難しい顔」を作ってもらい、100ピースのパズルに挑戦したもらった。
- 気難しい顔を作って課題に挑んだグループは、そうでないグループよりも平均4.13ピース多くパズルを完成させた。
- 感情は表情を作るが、逆もありで表情も感情を作る。
この研究のように表情が感情やパフォーマンスに影響するという説のことを「表情フィードバック仮説」といい、真剣な顔をするとエクササイズが楽に感じられたり、笑顔を浮かべるとハッピーな気分になり、しかめっ面は怒りっぽくさせる効果があるという。