世界に一つのSDGsニュース

断捨離・整理整頓に待った!?
散らかった部屋もそれなりの効果がある

いま、フリーデスクシステムが普及し、また断捨離ブームの中、綺麗で何もないデスクが良い!という風潮があると思います。
ですが!天才と言われた人たちのデスク周りは、散らかっていたことが判明。

↑はアインシュタインの机。
亡くなった日に撮影されたオフィスの写真。
アインシュタインの机の上はしっちゃかめっちゃかで、なんだか無意味な書類仕事に追われる事務員を連想される。

ほかにもいた!机が散らかっている天才たち

机の上がカオス状態になっていたのはアインシュタインの他、マーク・トウェイン、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグなどだった。

散らかった机が創造性を上げるという研究結果

2013年、ミネソタ大学で発表された研究では、整頓された環境と乱雑な環境には、それぞれ独自の効果があることが判明。

  • 被験者に整頓された机と散らかった机に座ってもらい課題に取り組んでもらった結果。
    散らかった机に座った人は、ブレインストーミングで創造性がアップすることが確認され、また従来の製品よりも新しい製品を選ぶようになった。
  • 一方、整頓された机に座った人は、それまでと同じ選択をしがちで、その行動は事前に予測しやすかった。

研究チーム曰く「人は混沌とした環境に置かれるほど、慣習を破ろうという気持ちが高まるようです。それは、新しい考え方を生み出すチャンスになるでしょう」とのこと。

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