世界に一つのSDGsニュース

長野県にあるタクシー会社は「ゆっくり運転ボタン」を設置したことで乗車率15%UP

【長野県のタクシー会社・三和交通】

  • 三和交通は、お客のニーズに応えることで地元に愛されてきたタクシー会社。
  • 「ゆっくり走る」ボタンを業界初設置した結果、乗車時の心理的不安の解消が達成され、配車依頼を3か月で15パーセントアップさせることに成功。
  • 名前は「TURTLE TAXI(タートルタクシー)」。「ゆっくり」ボタンを押すと助手席にカメマークが表示され、一定速度の丁寧な運転になる。
  • 7割のお客が「タクシーは速すぎる」と感じ、「ゆっくり走って欲しい」と言い出せない。という声からニーズを発掘。
  • また低速度で走ることは低燃費やCO2削減につながる「エコドライブ」ができるため、ゆっくり押した乗客には「サンキューカード」や「ステッカー」が配布されるという、客の要求を受け入れつつ、客に対し期待以上満足感を与えるという秀逸なアイデア。

-世界に一つのSDGsニュース