【問題】
ユニクロが海外進出の目玉としてパリ出店した2016年。フランスでは全く知名度が無かったにも関わらず、行列が苦手なパリっ子の心をとらえ、新規オープン人には300人を超す行列に。
成功の理由の一つとして、ユニクロがタッグを組んだのが古くからパリに根付くあるお店とコラボしたPR戦略を展開。では、そのお店は?
【答え】

パン屋
【解説】
パリ人ではベーカリーでバゲットを購入する人々が多いことに着目。
バゲット袋にオープンの告知をプリント。広告入りバゲット袋は150店とコラボレートし、街を歩く人まで広告塔に仕立てることになったのです。意外にもパンの袋に広告を入れたのはユニクロがフランスで初だったのです。
【思考するヒント】
ユニクロが目指したのは、人々の暮らしにおけるユニクロの浸透。
そのために、パリの人々が身近に感じるポイントにおいて、多くの接点を作り出したのでした。